Ice man

欧州ゴルフツアー(EPGA)、カタールで行われたコマーシャルバンクカタール・マスターズで、
Robert Karlssonが4日間合計15アンダーで優勝しました。


一昨年の欧州ツアー賞金王である彼は、
昨年は左目の視力障害に悩まされ序盤戦の欠場を余儀なくされました。
終盤に復帰すると空白を感じさせない活躍で早々に優勝争いを演じて見せ、
今回の勝利で見事な復活を印象づけました。

今季はまだ始まったばかりだけに、これからも活躍が期待されます。


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今日はテニスに焦点を当ててみました。
テニスの4大大会のひとつである全豪オープンテニスが終わりましたので、
北欧出身選手の成績をまとめてみました。

男子
Jarkko Nieminen(FIN)2回戦敗退  大会前世界ランキング132位
Robin Söderling(SWE)初戦敗退 __________同8位


女子
Sofia Arvidsson(SWE)2回戦敗退  __________同139位
Caroline Wozniacki(DEN)4回戦敗退  __________同4位


Söderlingは昨季後半に調子を挙げナダルを破るなど躍進、
順位を自己最高の8位まで上げて挑んだ大会でしたが、
格下相手にシード選手では唯一の初戦敗退という屈辱を味わうことに。

フェデラーナダルジョコビッチの男子三強に迫るべく、
デル・ポトロやマレーらとともに期待されている選手だけに、
調子のムラをなくすことが上位進出の鍵となりそうです。


Wozniackiは課題とされる筋力を増したことで成績も向上、
昨季の全米オープンでは準優勝するなど若手の有望株として注目されていましたが、
今大会ではまさかの早期敗退に終わりました。

その顔立ちもあって人気が集まる彼女は、
小さな故障が多く今ひとつ勝ちきれない印象がありますが、
セリーナの独走を止めるべく20歳になる今年は4大大会での優勝を目指しています。


全員が早々に敗退した理由は南半球開催であることと、
今季開幕直後の試合であることが高く関係しているようです。


Söderlingはナダルとライバル(というよりも不仲?)が理由で悪玉とされていて、
Wozniackiは八百長疑惑があったり似た名前の選手がいたり(アレクサンドラ・ウォズニアック)、
話題性があるふたりですが、その実力は本物なだけに今年も活躍が期待されます。