Smooth Criminal

今日は映画の話題を。

少し前になりますがスウェーデンのアカデミー賞と呼ばれるGuldbagge Awardsがあり、
最優秀映画賞にMän Som Hatar Kvinnor(邦題:ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女)が選出されました。

ヨーロッパを中心に人気が高いStieg Larsson原作の
小説Millennium(邦題:ミレニアム)を映画化したもので
一般人の投票によって選ばれる観客賞を同時受賞する初の快挙の他、
女優賞に選ばれたNoomi Rapaceと合わせて三冠を達成しました。

既に北欧では3作すべてが上映されていますが、日本での評価は如何に。
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Hollywood.comが今年のWTF(What the F***)awardsを発表、
子どもに悪影響与える映画部門と不可解なシナリオ部門に
デンマーク出身のLars von Trier監督作品Antichristが選出されました。
この作品は既にNordic Council Film Prizeを受賞していて、
主演のCharlotte Gainsbourgはカンヌ映画祭で女優賞に輝いています。

見ていないので分かりませんが、たぶん監督らしい作品だと思います。
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今年のアカデミー賞の候補作品が発表され、
デンマーク出身のLone Scherfigの作品が選出されています。

彼女の作品An Education(邦題:17歳の肖像)は評論家の間では作品賞の本命とされていて、
他にも主演女優賞(Carey Mulligan)と脚色賞(Nick Hornby)も候補に挙がっています。
過去に外国語映画賞を受賞したのは、
Bille August監督のPelle Erobreren(邦題:ペレ)と、
Gabriel Axel監督のBabettes gæstebud(邦題:バベットの晩餐会)のふたりがいますが、
デンマーク出身の作品賞候補者は初めてだそうです。

本格的な国外進出を果たした最初の作品で候補に挙がるとは、これからも注目の監督です。