あたいの夏休み

誰と何をして過ごしますか。


ノルウェーの『Aftenposten』紙が行った夏休みを何を優先して過ごすかという調査では、
ノルウェー人は夏休みを家族や友人と過ごすと答えた人が47%を占めました。
リラックスすることと答えた人は18%、旅と冒険と答えた人は15%でした。


夏休みを何処で過ごすかについては、彼らの36%が自宅で過ごすとしています。
外国へ行く人は31%で、国内の海辺で過ごすという人は29%でした。
これを所得別に見てみると、
ノルウェーの富裕層(年収が80万NOK=1120万円以上)の1/3は自身が所有する夏の別荘で過ごし、
中間層(年収40万NOK=560万円)の半数は自身のコテージへと向かいます。
低所得者でも47%は夏休みの別宅で過ごすということです。


消費傾向を見ると、
30歳以下で夏休みに総額3万NOK(42万円)以上の計画をしている人は5%でした。
外国へ行く人の20%はその土地で自分の別荘を所有していますが、
彼らの29%は総額3万NOK以上を消費するだろうとしています。
年齢で夏休みの目的を見てみると、
旅と冒険と答える人は60代以上に多く17%、最小は30〜44歳の12%で、
反対にリラックスと答えた人は60代以上が16%で、30歳以下が25%でした。


北欧の場合、別荘は南にあるのが一般的です。

あたいの夏休み / 中島みゆき 1986年