white sonata no.8

モトム、アイロンメン。


Statistiska centralbyrån(SCB,スウェーデン統計局)が
1日に無給の家事に費やす時間を男女別に2000年と2010年を比較調査したところ、
女性は14分短く、反対に男性は11分長くなっていることがわかりました。
これは20年で3回目となる生活時間調査といわれるもので
対象は3000人年齢は15〜84歳の男女に日記と聞き取り調査を行ったものです。


20年前と比較すると女性の家事労働は劇的な変化を見せていて、
1990年には1日あたり5時間だったものが現在では4時間となっています。
こうした改善の一方では、
男性の家事の平均は3時間15分と依然として差が存在しています。
この調査でいう家事とは料理・洗濯・清掃・子供の世話や犬の散歩等を指しています。
そのうちのメンテナンスは男性が最も貢献している家事で、
女性が1日20分なのに対して男性は40分となっています。


掃除と料理は依然として女性の時間が男性よりも約2倍長く、
洗濯とアイロン掛けに関しては3倍という結果が出ています。
ただ料理と育児はいくらかは改善されつつあるように、
家事時間を男女比で見た場合にも均等に向かいつつあります。
1990年に女性64%だったものが昨年は女性56%でした。


有給の仕事を合計時間で見た男女比の割合は、
女性は2000年の41%から現在では46%に増えています。
この調査では20〜64歳の女性が
無給の仕事よりも長く有給の仕事を行っているという歴史上初めての結果も出ています。
他にも男女ともに社交的な時間が減少していて、
それ以上にインターネットやテレビの視聴時間が増えているということです。


メンテナガールヲハイビセヨ。

white sonata no.8 / SBK featuring PES 2008年