ブランドを着た悪魔

デンマークのLars Løkke Rasmussen首相は、
内閣改造に続いて2020年までの国家プランを発表しました。


その計画のなかで首相は、
世界で最も豊かな国10ヶ国に入ることや、
環境国として持続可能な社会とエネルギー効率が良い国世界3ヶ国に入ること、
など10の目標を挙げています。
また公共支出の見直し・医療科学への投資・環境対策等、
76の提案も併せて発表されています。


財政事情が厳しいデンマークは既に、
EUから財政赤字GDP比で現在の28%から26.75%以下に抑えるよう勧告を受けています。
これらを含めて今後5年間で310億DKK(4960億円)の財源不足が予想されるとのことです。


政治家の語る夢を信じられないのはなぜでしょうか。
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アイスランドからは良い話題を。
Keflavík国際空港がヨーロッパで最も優れた空港に選ばれました。


これは48あるヨーロッパの国際空港を30以上の調査項目で判断したものです。
1位の理由としては顧客満足度が高いことが挙げられて、
スタッフの接客態度の良さや乗り継ぎの良さなどが評価されたようです。
空港最高責任者は、
「お客様の声を大切にして、その需要に応えられるよう努力した結果」だとしています。


空港の免税店が一番評価されているようなのですが、
その理由は(為替レートが有利だから)という笑えないものでした。
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ブランド好きな日本人も参考になるかもしれない話題を。
イギリスの雑誌がスウェーデンで最も信頼されているブランドを調査しました。


スウェーデンの消費者が信用しているブランドは以下のようです。
〈朝食シリアル〉Kellogg〈インターネット〉Telia〈携帯電話〉Nokia
〈カード〉Visa〈金融・建築〉Swedbank 〈保険〉nsförsäkring
〈乗用車〉Volvo〈給油〉OKQ8 〈旅行代理店〉Ving
〈ヘアケア〉Wella 〈スキンケア商品〉Nivea〈化粧品〉Yves Rocher
〈カメラ〉Canon〈パソコン〉DELL〈家電〉Electrolux
〈頭痛薬〉Alvedon〈風邪薬〉Kan Jang〈ビタミン剤〉ACO
〈洗剤〉Via


キャノンが選ばれていますが、カメラは日本勢強いですよね。
スウェーデンに行かれた際は注目してみては如何でしょうか。