Butterfly

今年Victoria王太子の結婚式を控えているスウェーデンは、
この機会に名前を売ろうと模索しているようです。


国際的な注目を浴びるであろうVictoria王太子と実業家Daniel Westlingとの結婚式は、
愛を祝う場だけではなくビジネスの場でもあるわけです。
既にVolvoIkea、Metroといった企業は、
スウェーデンのブランド」として大々的な広告を展開しています。


これは2004年に隣国デンマークであったロイヤル・ウェディングが、
商業的に成功したことを受けて計画されたようです。
「700〜800人の外国報道関係者がこれにあわせて入国すると予測し、
全体で316億円の経済効果があると見込んでいる」と関係者は語ります。


「この国が如何に現代的な、開かれていて革新的な国であることを示す機会です。
そして国内企業同士に繋がりを持たせる機会でもあります。」
しかしながら企業がどれほどの投資をするかは解っていません。


ではこの結婚式にはどれだけのお金が掛けられているのでしょうか?


この結婚式には現在までに10億円が投じられているようで、
その半分がふたりが住む宮殿の改築に当てられています。
他にも結婚式の当日の警察官2000人体制での警備や、
2500人の軍隊によるパレードに報道関係と外務省にも費用が充てられています。


日本の報道関係者は行くんでしょうか?
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デンマーク人は国外に目を向けているようで。


デンマーク商工会議所がデンマーク人に調査したところ、
新しい仕事に就くために国外へ行くことは構わないと答えた人が増加していたようです。
48%の人がキャリアのためならヨーロッパ内の移動を、
そして37%の人がヨーロッパ外で働くことも問題ではないと答えたようです。


2年前の調査ではヨーロッパ内移動は構わないという人は27%だっただけに、
不況の影響からか大幅に増加した結果となりました。
しかし一度国外に職を求めた人は、
帰ってきたときに就職することが難しいとの調査結果も出ています。


皮肉なものですね。
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国外に行くには飛行機が便利ですよね。


世界の航空会社で最も時間に正確なのはどこか?
その調査が行われ1位JAL2位ANAと日本勢が上位を占めています。
結果は以下の通りです。


1:日本航空 JAL
2:全日空 ANA
3:スカンジナビア航空 SAS
4:大韓航空 KAL
5:ホライゾン航空 QXE


JALは91%で正確な時間での運航が出来ているようです。