Around The night in NewJK

先週のHeninとの対戦で火がついたのでしょうか。


テニスのMPS Group Championshipsが行われCaroline Wozniacki,世界ランキング2位(DEN)が
決勝の相手Olga Govortseva,同52位(BLR)を6-2,7-5で下し、
WTAアーシングル通算7勝目を挙げました。


今大会の戦歴を振り返ると、
危なげなく勝ち進んだWozniackiは準決勝の相手Elena Vesnina,同33位(RUS)に大苦戦。
最初のセットを落とし第2セットも3-5とされ後が無くなりますが、
そこから見事に逆転して決勝に勝ち進んでいました。


決勝では相手の自滅に助けられたかたちで優位に試合を進め、
第2セットは4-5となったところから見事な巻き返しで勝利しました。
今季も全豪オープン以外では安定した成績を残しているだけに、
残る全仏・ウィンブルドン・全米で優勝という結果が残せれば女王と認められることでしょう。


Williams姉妹を直接倒せるまでにならないといけません。
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絶対にあんな道は走りたくないです。


自転車ロードレース、第108回パリ〜ルーベ(HIS)が行われ、
Team SAXO BANK(DEN)所属のFabian Cancellara(SUI)が優勝しました。
先週行われたRonde van Vlaanderenでも勝利しており、
史上8人目の連勝という快挙を成し遂げています。


先週はチームの作戦が成功したなかでの圧倒的な独走勝利でしたが、
今回は相手選手からも厳しいマークにあった上で、 
仲間が次々と遅れだしたことで不利な状況となっていました。


しかし前回より早い段階での勝負、残り50kmから仕掛けたことで独走、
最大3分以上後続との差を広げる異次元の走りを見せつけ、
2006年大会に続く2度目のパリ〜ルーベ優勝を飾りました。


Cancellaraのゴールから2分後にきた後続は、
スプリント勝負の結果、2位にCervélo Test Team(USA)所属のThor Hushovd(NOR)、
3位にはTeam Sky(GBR)所属のJuan Antonio Flecha(ESP)が入っています。


Hushovdは負傷?の影響から今季序盤は低調でしたが、
調子が上がってきたこれからが楽しみな選手です。
Cancellaraはこれからはツールに照準を合わせるようですが、
Schleck兄弟が不調なだけにその脚に掛かる負担は増えそうです。


SAXO BANKは依然として来季の体制が不透明なままですが、
GMのBjarne Riisはスポンサー契約に関して2社と交渉を進めているようです。
選手の契約も主力であるCancellara、Andy(おそらくFränkも)Schleck(LUX)、
Matti BreschelとJakob Fuglsang(共にDEN)とは来季以降の延長ができていません。
この勝利がこのチームの未来にどう関わるのか注目されるところです。


日本はBoonenのファンが多いことを再認識しました。
北欧が連携して1つのチームを持つなんてことは無理なんでしょうか?