言論の自由

タブーは検閲によるものか空気によるものか?


スウェーデン政府は映画の検閲を止める事を提案しています。
現在国が運営する検閲組織は未成年にふさわしくない部分を除去できますが、
これからは新たに年齢区分を設けるだけにするということです。
最後に検閲が行われたのは1995年の『Casino』だということです。


不要な機能はいりません。
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ご覧のブログは一切の提供なしでお送りしています。(はてな日記ではありますが)


ジャーナリズムとは何か?
現在のそれをフィンランドの例から見てみましょう。
ファッションに関するブログを発信する人は常に時代の最先端を見つめ、
そこに掲載されるものに反応する人は数多にいます。


「宣伝の贈り物とサンプルが毎日のように送られてきて、
それらはヘアケア製品と化粧品であることが多いです。
いろいろな企業から招待状とかも頂きますが、今までで一番高価な贈り物はパソコンです。」
と人気ファッションブログ#1を運営する21歳の彼女は言います。
「大企業になればなるほど、私みたいな人と関係を持とうとしています」
彼女は広報とコミュニケーションを専攻する学生で、
彼女のブログには毎日1万人を超えるアクセスがあります。
そこには彼女の毎日の服装が写真で掲載され、
どのブランドで、どこで購入できるのかといった情報が書いてあります。


そうした彼女は自身が着用した衣服に関して、批判的な意見が出されることは重要だと言います。
「私のブログに広告を出すブランドについてではなく、ただ製品について語りたい。
人がブロガーの言葉を信じるのは良いことだけど、
ブロゴスフィアに批判的であることも大切」と述べました。


これはファッション業界だけに限った話ではありません。
例えばガラスメーカーであるIittalaは、記者会見の際に自社製品やバックなどを記者に贈ります。
また旅行代理店が新商品を発表したときは、
編集者やマスコミ関係者をつれて旅行に出かけます。
これらは広告がジャーナリストに影響を及ぼしているようにも見えます。
彼らは製品に関する記事に介入する事はありませんが、
記事を掲載しなかったときはその理由を尋ねてくるのが通例です。
そして満足いく解答が得られなかった会社には、
翌年から記者会見の招待状が送付されないこともあります。


「ジャーナリスティックに相応しいものなら、
私たちはそういったものに参加します」とある編集長は言います。
フィンランドではインテリア雑誌が人気ですが、
どの雑誌も広告主のために記事を書いている」と一部の雑誌を批判します。
他の人も「会社は時々、重要な広告主の製品を掲載するよう伝えてきます。
それはそうです。わかっています。
でも記事の掲載するか否かの選択は我々がすべきであって、広告主ではない。
私たちの意見に彼らが影響を持つべきでない」と述べました。


ひとつのニュースでも1新聞や1番組だけでなく、
様々なものから判断するのが理想だといえます。


#1 彼女のブログはこちら


ファンの騒音、動画がカクカク、音声の不調、クラッシュがたびたび起きている私のパソコン。
どなた様でもお待ちしております。