Runaway
私は100kmが限界です。
現在開催中の自転車ロードレースのグランツールである
Giro d'Italia(HIS)「ジロ・デ・イタリア」。
昨日行われた第8ステージ(189km)では、
デンマークに拠点を置くSAXO BANK所属のChris Anker Sørensen(DEN)が優勝しました。
彼は残り120kmあたりから逃げの集団に加わり、
その後の中間ポイントなどは静観し体力を温存します。
50kmを切ったあたりから逃げ集団をコントロール、
数回にわたるアタックによって徐々に人数を減らすことに成功。
そして残り6kmから独走で厳しい山岳ステージを制しました。
本来は今大会でエースを務めるはずの彼でしたが、
負傷明けの影響もあってか前日までに首位から34分遅れの総合96位と精彩を欠いていました。
若手のRichie Porte(AUS)の活躍ばかりが目立っていたチーム状況で、
Chris自身の総合優勝が絶望的、そして自分の得意とする山岳コースとあって逃げに参加、
結果としてキャリア最高の勝利を挙げることとなりました。
ただ不運なことにこの日のゴール地点は濃霧に覆われており、
Chrisがゴール時にした釣りのポーズやTVへのスポンサーアピールも霞んでしまいました。
チームとして最低限の目標であるステージ優勝は果たしただけに、
来季のスポンサーが早期に見つかることが望まれます。
気温5度のなかでのシャンパンはどんなお味だったのでしょうか。
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ワールドカップ開幕目前です。
史上初のアフリカ開催となるサッカーワールドカップ南アフリカ大会。
それに出場するデンマーク代表26人が選出されています。
以下の通りです。
名前(所属クラブ)
- GK
- Thomas Sørensen (Stoke City)
- Stephan Andersen (Brøndby IF)
- Kim Christensen (IFK Göteborg)
- Jesper Christiansen (FC København)
- DF
- Daniel Agger (Liverpool)
- Simon Kjær (Palermo)
- Lars Jacobsen (Blackburn)
- Per Krøldrup (Fiorentina)
- Simon Poulsen (AZ Alkmaar)
- Patrick Mtiliga (Malaga)
- MF
- William Kvist (FC København)
- Michael Silberbauer (Utrecht)
- Christian Poulsen (Juventus)
- Jakob Poulsen (AGF)
- Thomas Kahlenberg (VfL Wolfsburg)
- Daniel Jensen (Werder Bremen)
- Martin Jørgensen (AGF)
- Dennis Rommedahl (Ajax)
- Jesper Grønkjær (FC København)
- Mikkel Beckmann (Randers)
- Michael Krohn-Dehli (Brøndby)
- Thomas Enevoldsen (Groningen)
- Christian Eriksen (Ajax)
- FW
- Nicklas Bendtner (Arsenal)
- Søren Larsen (Duisburg)
- Jon Dahl Tomasson (Feyenoord)
Eriksenが最年少で南アフリカのピッチに立てるのかどうか、
国民の注目が集まっています。
これから行われるキャンプでの動きなどから、
最終的には23名が選抜されることになります。
大会開幕が間近に迫っていますが日本でデンマークの特集を見かけません。
これはやはり不況の影響なのでしょうか?