BEEF

魚を食べると頭が良くなる・・・


デンマークでは数年前から「週2回は魚を食べよう」という呼びかけをしています。
その効果もあり
DTU Fødevareinstituttet(国家食品研究所)とforeningen Fiskebranchen(漁業組合)の調査では、
魚の消費量が増加しているという結果が出たようです。


2002年と比較して現在までに16%魚の消費量が増えていて、
昨年1年間だけでも1400ton、およそ3%増加しています。
Fødevarestyrelsen(食品管理局)の栄養士は「順調な伸び」と評価しています。


しかし研究所職員は「まだ十分ではない」と言います。
先程の数字からデンマークの成人一人あたりの消費量を算出すると、
平均で週154gの魚を消費していることになります。
「週200〜300g食べることを勧めています。
魚以外からは得られない重要な栄養素を摂取するためには必要な量です」と言います。


ただこの国ではこれまで魚を食す機会が多くはありませんでした。
そうした影響なのか、料理家は家庭で出されるときの多くは焼き魚で、
これらの大半は焼きすぎで肉が乾き本来の味を楽しめてないと指摘します。
「魚の食べ方も色々あります。あなたが望むものもあるはず」と述べています。


カツオのたたきが一番好きですかね。
______________________________________
肉を食べると頭が良くなる・・・


世界の美食家の心を捉えて止まない和牛・神戸牛ですが、
このほどデンマークの会社が購入したようです。
牛1頭では同国史上最高額の340kgを7万5000DKK(112万円)で購入、
1kgあたりで換算すると800DKK(12000円)となるそうです。


神戸牛を提供することになったレストランの関係者は、
「和牛を扱うのは初めての試みでしたが、
現在は売り上げでも非常に好調な出だしを見せています」と述べています。


口蹄疫の影響で日本から和牛の輸出が厳しくなりそうですね。
食べたい。