Etape 1

ビジネスクラスに乗ってみたいです。


テニスの4大大会のひとつである
The Championships, Wimbledon(ウィンブルドン)は昨日で全日程を終了しました。
北欧勢の成績をお伝えします。

  • 男子
世界ランキング:名前(国籍) 成績
67位:Jarkko Nieminen(FIN) 2回線敗退
6位:Robin Söderling(SWE) 準々決勝敗退
  • 女子
世界ランキング:名前(国籍) 成績
65位:Sofia Arvidsson(SWE) 初戦敗退
4位:Caroline Wozniacki(DEN) 4回戦敗退


Söderlingは4回戦でフルセットの戦いを強いられましたが、
それまでは失セットなしの好調さを見せつけていました。
準々決勝では今年のLe Tournoi de Roland-Garros(全仏オープン)での決勝の相手
Rafael Nadal(ESP)との対戦となりました。
彼は武器であるサーブが冴えて第1セットは取りましたが、
その後はあまり見せ場を作れずまたも完敗に終わりました。


Wozniackiも初戦からストレート勝ちを続けていましたが、
4回戦で同62位のPetra Kvitova(CZE)に2-6,0-6で敗れました。
予想外の完敗という事態にデンマーク国内のメディア厳しい論調が並び、
ワールドカップで予選リーグ敗退したデンマーク代表と重ねて、
どちらが期待はずれだったか?という記事を掲載するほどでした。


今大会は残念な成績に終わった北欧の選手達ですが、一方で注目を浴びた審判が居ます。
スウェーデン出身のMohamed Lahyaniです。
彼は史上最長試合となったJohn Isner(USA)対Nicolas Mahut(FRA)の一戦を裁いた人です。
3日間計11時間5分に及んだ試合は6-4・3-6・6-7・7-6・70-68でIsnerが勝利しています。
スペイン在住の44歳の彼は試合後声が掠れていましたが
「私は移動はエコノミーでしているからコートで7時間座ったままでも平気でした」
と答えています。
「このような試合に関われたことに驚いています。
もう2度と同じような経験は出来ないでしょう」
この世にも奇妙な試合後、選手は特別表彰を受けましたが、
彼にもまたクリスタルボウル、ネクタイ、カフスボタンが授与されました。


Tsvetana Pironkova(BGR)のようなテニスが好きです。
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31℃以上の日は自転車乗らないことにしました。


世界最大の自転車レースLe Tour de France(HIS)「ツール・ド・フランス」が3日開幕。
プロローグをデンマークに拠点を構えるSAXO BANK所属のFabian Cancellara(CHE)が、
他を圧倒する走りを見せて制しています。


現TT(タイムトライアル)世界王者の彼は、
全長8.9kmのコースをいつものように別次元の走りを見せつけて10分丁度で走り抜き、
個人総合成績1位の証であるMaillot jaune(マイヨ・ジョーヌ)を手に入れました。
彼がこのジャージを手にするのは通算4回目です。


4日の第1ステージは平坦な道で道中は穏やかに行けると思われましたが、
落車が相次いだために緊張感のある展開となりました。
Cancellaraも目の前で起きた落車の影響で転倒しましたが、
それでもMaillot jauneは保持することに成功しています。
まだ始まったばかりのツールだけにこれは波乱の前兆となるのでしょうか。


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