自転車泥棒

私も以前盗まれたことがあります。 newsinenglish.no


オスロの中心部から南下したところにあるAker Brygge地区では、
低料金での自転車共有システムが運用されています。
非常に人気が高いこの計画ですが、
一部の心許ない人物の手によって存続が危ぶまれています。


この計画を運営しているClear Channelは、
今年の4月から6月末日までの間に400台の自転車が盗難されたと報告しています。
自転車を利用しようと専用のスタンドに行ったとしても、
そこには破損した自転車かあるいは自転車自体ない場合が多くあります。


自転車に広告を載せることを収入の柱とするこの自転車共有システムは、
利用を希望する人が季節料金80NOK(1040円)を支払い、
スタンドで自転車を借りて、別のスタンドに返却するというものです。
2003年に300台の自転車で運用を開始したこのシステムは
現在ではその数を1200台まで数を増えて、利用登録者は22000人、
18人で1台の自転車を共有していることになります。


鍵不要のなにかありませんかね。
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暑い夏は少しでも薄着をしたいものです。


2008年の6月、ある男性の服装に関する訴えに対して判決が出ました。
男性の職場では長ズボンで業務に当たるよう義務づけられていました。
しかし夏場に男性が短ズボンで3度出勤をしたところ、
会社側から解雇含めた処分を検討すると警告を受けました。
男性は均等待遇法に反するとして訴えを起こして裁判所はその主張を認めました。


法律によって短ズボンが作業着として認められたことになったわけですが、
現在職場を見回しても女性はスカートで男性は長ズボンが大半です。
「短パンにぞうりという格好は仕事の意識が欠けているように見える」
と休暇でRoskilde Festivalに参加していた銀行勤務の男性は答えます。
「この場所でそのような格好は馬鹿らしく思うけれど、
ほとんどの銀行の職員はスーツを選択していると思う」


いくつかの企業ではそのような格好を受け入れている所もありますが、
テレビ局は服装に対して厳格な規則を適用しています。
「男性はシャツにジャケットにネクタイ、女性は綺麗な衣装と決められている」
とTV-Avisenの副理事長は言います。
「確かにビーチからの中継でその格好は奇妙に映りますけどね」
つまり職場環境に相応しい正装がそれぞれにあるということです。
何が相応しい格好なのか経営陣は従業員と対話する必要があります。


それでも暑い夏。