Blåbær-Li

ベリー系が大好きです。 24.dk


スムージーに加えるか、チョコと食べるか、あるいはそのまま食べるか。
イチゴはいろいろな食べ方でデンマーク人に愛されていますが、
そのほとんどは輸入品に頼っている現状があります。
erhvervsorganisationen Landbrug & Fødevarerの調査によると、
ここ10年間でイチゴの消費量は136%増えています。


「現在では季節を問わずに1年中イチゴが販売されています。
消費者にとってもそれは喜ばしいことでしょう」
デンマークの調査会社の社長は言います。
いわゆるイチゴの旬は6月と7月ですが、
今ではハウス栽培を選択する生産者が増え4月から10月まで入手可能です。


ラズベリーやブルーベリーと同じくイチゴでも、
農家にとっては外国産のものとの競争が行われています。
「より多くのイチゴを食べて頂きたい。
旬に食べる国産のイチゴは外国産のものよりジューシーな味わいです」
と農業組合長は語ります。
2007年の統計ではデンマークの家庭は1年あたりイチゴに192DKK(2880円)を費やしています。


ベリーを口一杯食べてみたい。
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海と太陽はそれぞれひとつのはずですが。 


VisitDenmarkの調査によるとデンマークの若者は国内旅行は魅力的でなく、
ブルガリアのSunny BeachやスペインのLloret de Marに行きたいと考えているようです。
彼らは砂浜で太陽の光を浴びながらパーティーすることに関心があります。


ある会社の副社長はこのような結果を残念だと語っています。
「休暇先の選択肢に国内が選ばれていないことはとても残念です。
若者が国内のリゾート地でキャンプ等で遊ぶことを望みます」


ただVisitDenmarkの編集長はこの結果に理解を示しています。
「我々が18〜25歳の層に対して魅力的な提案が出来ていないことを認め、
イベントに頼らない休日の過ごし方を考える必要があります」
そしてスペインやブルガリアとの価格競争では勝てないことも理解した上で、
それぞれのテーマに沿った提案をしていくとしています。


18歳で簡単に国を超えられるところで、大陸を感じます。