Pumpkin Eyes

季節外れではありますがお許しを。　thelocal.se

Svensk Handelが1000人にハロウィーンに関する調査を行ったところ、
スウェーデン人の60%は今年のハロウィーンのために、特別に何か購入する予定はないと答えました。
また商店を営む人の46%はその重要性は薄れてきているとし、
重要性が高まっていると答えた10%を大幅に上回る結果となりました。

「以前ほど誇大ではなくても、それでもハロウィーン基調の装飾をする店は存在します」
と同社の関係者は声明を述べています。
スウェーデン人は商店に多くの関連商品が置いてあることを理解していて、
彼らは100SEK(1200円)以下で済まそうと考えています。
彼はハロウィーンが一定の人気を保っている理由として、
死者へ祈りを捧げる日Allhelgonahelgと近似している点が挙げられるとしています。
スウェーデンにおけるハロウィーンは1950年代以降から小規模で祝われていましたが、
1990年代初頭にハードロックカフェを代表する商店の努力によって大衆的なものへと変化しました。
それ以降も確実に成長していましたが、近年は横ばいが続いています。

百貨店に勤める女性はハロウィーンへの関心は2005年以降減少しているとしています。
「ハロウィーンは重要ではなくなったようです。
バレンタインデーとハロウィーンはどちらも外国の習慣であって、
私たちにはあまり関係がないものです。
その一方でクリスマスとイースターへの関心は高まっています。
ハロウィーン前にも関わらずクリスマス関連の商品の方がよく売れています」

私は関心ないです。
_____________________________________________________
同じ北欧でもノルウェーでは異なるようです。

ハロウィーンは10年ぐらい前までノルウェーでは未知の現象でした。
それが今日では幅広い年代に親しまれるようになり、
商店では重要なビジネスへと変化するなど独自の発展を見せています。

「10月の最後の2週間は、今年最高の2週間になることは確実です」
とオスロ市内にある玩具と衣装の店の経営者は言います。
この店では関連商品が順番待ちになるほどの人気を見せています。
また別のディスカウント店でも在庫が間に合わない状況にあります。
「ハロウィーンは近年発展を続けていて、売上高は過去5年で500%増加しました」
とこの店の最高業務責任者は言います。

ある研究者はハロウィーンの発展には保育所が関係しているとしています。
保育所に関わる大人は「年間を通して何らかの活動を必要としていて、
秋には大きな空白が存在していた」と大学の研究者は考えています。
保育所でハロウィーンに触れた子どもは、
成長して大人になったときもその伝統を受け継ごうとするようです。

カボチャは大好きです。
Pumpkin Eyes / Silver Scooter　2001年