Bernard Lavilliers

ドイツで開催されていました。


今月7日に開幕したFIS Alpine World Ski Championships 2011(アルペンスキー世界選手権)は
昨日20日に全日程を終えました。
北欧は個人でノルウェーが金メダル1、スウェーデンが銀1と銅2を獲得、
団体でもスウェーデンが銅メダルを獲得しています。


スウェーデンのAnja Parsonはコンバインドで銅メダルを獲得します。
オリンピックで金メダル1、世界選手権では7回頂点に立っている彼女は、
個人種目だけで11個目となるメダルについては少しがっかりしているようです。
「3位に入るには十分な滑りだったし、銅メダルも素晴らしいことだけど、私は勝ちたかった。
今日は本当に良くスキーが走っていたけど、多くのミスもしてしまった。
急斜面に突入したときのミスで勝利は無くなったと思った」


回転で銅メダルを獲得したMaria Pietilä Holmnerは
「一か八かの走りでしたが、良い結果が得られた」とレースを振り返っています。
彼女にとって個人種目では2007年の大回転以来2つ目のメダルとなっています。


ノルウェーのAksel Lund Svindalは滑降とスーパー大回転は低調に終わりましたが、
コンバインドでは世界選手権4つ目となる金メダルを獲得しています。
彼の父親は記者の問いにこう答えています。
「息子を信じてはいたけれどChristof Innerhofer(ITA)の滑りを見たら怖くなった。
でも息子の滑りは安定していたしスピードも出ていた」


23日からはノルディックスキー世界選手権がオスロで開催されます。
Bernard Lavilliers / Fatals Picards 2007年