21 Things I want in a Lover

どこかでみたような。 swedishwire.com


スウェーデンでギロチンが使用されたのは100年前のことで、
これは今のところ北欧で最後の死刑執行となっています。
当時はまだ死刑制度が多くの国で認められており、
廃止していたのはコロンビア・コスタリカサンマリノベネズエラに過ぎませんでした。


受刑者の名前はJohan Alfred Andersson Ander。
彼は強盗殺人の罪で死刑判決を言い渡され、
1910年11月23日、ストックホルムのLångholmen刑務所で刑が執行されました。
それまでの斧ではなく、ギロチンによって執り行われました。


現代、スウェーデン国内における死刑支持者の数は少なく、
2006年時の調査で死による処罰されるべき犯罪があると答えた人の割合は36%でした。
スウェーデンでは1921年に平時における死刑廃止を、
1976年にはすべての犯罪に対して廃止を導入しています。
「死刑は残酷で非人道的な行為であり、
現代社会においては多くの国がそれを過去のものとしています」
とAmnesty Internationalのスウェーデン支部総長は述べています。


正義って何でしょう。
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絶対にダメです。


デンマークの若者はヨーロッパ1の酒飲みだ。
これはじばしば耳にすることですが、
薬物に関してもそれが該当するのかもしれません。
Rockwool Fonden社が『青年と薬物』という研究調査を発表したところ、
この国の若者はヨーロッパの平均よりも薬物の経験が多いことが明らかにされました。


デンマーク人の15〜35歳の半数近くがマリファナの使用経験があるということです。
これはヨーロッパの平均を大きく上回る結果でした。
そしてマリファナを危険なものだと認識している人の数は、
ヨーロッパの平均を下回る結果になっています。


これは2008年と2009年の行った調査に基づいた結果です。
年齢別の特徴を見てみると、10代全般にいえることは、
彼らは自宅で薬物を使用することを日常・正当化しています。
14歳と15歳は薬物の存在を強く否定してはいますが、
誰かが試したことで自分も使用したと答える人が多くいます。
18歳と19歳はパーティには欠かせないものという認識で、
アルコールと同一視している傾向があります。


調査結果から浮かび上がったことは、
若者は酔ったときに薬物に手を出す人が多く、
デンマークの酔いの文化が薬物乱用に手を貸している状態にあるということです。
つまり薬物の撲滅に乗り出す場合には、
アルコールの取り締まりも強化する必要があるといえます。


陽気
21 Things I want in a Lover / Alanis Morissette 2002年