Alkuasukas

ギラギラしてます。


4月29日から5月15日にかけてスロバキアで2011 IIHF World Championship
(アイスホッケー世界選手権)が開催されていました。
北欧からアイスランドを除く4ヶ国が出場し、
世界ランキング4位のフィンランドが同3位のスウェーデンを破り、
16年ぶり2度目の世界王者に輝いています。
ノルウェーは6位、デンマークは11位に終わっています。


第2ピリオドを終えて1対1と緊張感のある試合を展開していましたが、
最終ピリオド開始3分で2点を挙げフィンランドが優位に立ちます。
その後は33本中32本のシュートを止めたGKのPetri Vehanenを中心に堅い守備を披露し、
(0-0,1-1,5-0)6-1でフィンランドが勝利しています。
スウェーデンを下しての優勝に沸いたフィンランド人は、
ヘルシンキの広場へと飛び出し喜びを爆発させていました。
選手たちは月曜日にBratislavaからのチャーター便で帰国し、
その足でKauppatoriで開かれる祝賀パーティーへと向かうことになっています。


スウェーデンは、
MVPのViktor Fasthを含む3名がオールスターチームに選出されていることからわかるように、
大会を通して安定した戦いを見せていました。
しかし決勝の舞台では本来の力を発揮できずに敗れて、19回目の2位で大会を終えました。
楽観的な予測をしていた人が多かったためか、
国内メディアではこの敗戦を屈辱と伝えているところもあります。



ヘルシンキが盛り上がる様子はこちらの写真で確認できます。
また動画はhs.fi(videoをクリック)youtubeもどうぞ(性表現が一部含まれているかもしれません)。


北欧といえども隣人には負けたくないようです。
Alkuasukas / Asa (feat. J.K. Ihalainen) 2008年