日曜日の娘

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多忙な生活のなかでは幼い子どもと一緒にテレビを見ることも難しい。
TSN Gallupが行ったテレビ調査によると、
デンマークの親の半数以上は0〜6歳の子どもがテレビを見る際にはそばに居たいと考えていますが、
実際には4人に3人は子どもが独りでテレビを見ることを容認しています。


「若い親はそうした行動を正したいと考えています。
しかし忙しい日常における調理中や日曜日の朝には平穏を願うあまり、
子どもが独りでテレビを見ることを容認してしまうのです」
とCopenhagen Business School(CBS)教授はいいます。
デンマークの子どもの中ではこれが伝統になっています」
とDanmarks Pædagogiske Universitet(デンマーク教育大学)の教授は言います。


親が子どもがテレビで何を見ているのか把握している場合には、
小さな子どもが独りでテレビを見ることも間違いではない、とCBS教授はいいます。
この調査では4人に3人の親は子どもが見るテレビを理解していることがわかっています。
「一部の子供向け番組を見ることは良いことだといえ、
その番組内容がこどもに適したものなのかを判断するのは親の責任といえます」


教育大教授もこれに同意します。
「例えば、沢山の情報が流れ理解するのに難しいニュース番組を見せることは
良いこととはいえません。
子どもは成人向け映画だけでなく子供向けの番組でも怖がることがあります。
そういった場合にはテレビが嫌いになるかもしれません」


特に今は止めた方がいいかもしれないですね。
日曜日の娘 / PUFFY 1999年