Turd on the Run

快挙といえます。


1971年生まれ40歳、デンマーク人プロゴルファーThomas Bjørnが、
The PGA European Tour(EPGA,欧州男子ゴルフツアー)で2週連続優勝を成し遂げました。
まず8月25日〜28日にかけてスコットランドで開催された
The Johnnie Walker Championship at Gleneaglesでは連日粘りのゴルフで終えると
首位の4日間合計277,-11に5人が並ぶ大混戦の展開になります。
最終18番Par5を舞台に争われたプレーオフでBjørnは始め2ホールでパーセーブすると、
後の3ホールをいずれもバーディーで切り抜け勝利を挙げました。
これは2月のThe Commercialbank Qatar Mastersに続く今季2勝目となります。
EPGAでは1992年以来となる5人のプレーオフを制した彼は、
「出入りが激しいゴルフだったけれども最後まで自信を持ってプレーできたよ」
「これで2勝目でとても嬉しいよ。上手くいけばまた勝てるかもしれない」
と語っています。


そして翌週9月1日〜4日までスイスで行われた
The Omega European Mastersでも3日目終了地点で1位と3打差の4位に立ちます。
そして最終日は1イーグル,9バーディー,1ボギーという
EPGAツアーにおける自身最小スコア62を記録し、結局4日間合計264の-20で優勝します。
彼は自身初(EPGA史上28人目)となる2週連続優勝を40歳と198日のEPGA史上最年長で達成しました。
これで今季3勝目EPGA通算では13勝を挙げたことになります。
EPGAツアー賞金ランキングで7位まで浮上した彼は
「まったくミスのことは思い浮かばなかった。
ゴルフは時には簡単なものだということを不調の時にも覚えとかないとね」
と話しています。


若造には負けてられない。
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世陸ではなく世携電?


フィンランドの携帯電話会社が圧倒的世界的シェアを失いつつある状況でも、
いや、だからこそ、彼らは壊れた携帯を遠くへと投げ飛ばします。
8月20日フィンランドの南東部のSavonlinnaで開催されたKännykänheitto(携帯電話投げ)は
同国生まれの国際的なスポーツで2000年以降毎年開催されています。
携帯電話のひとつとして大会に参加しているNOKIAは、
スマートフォン戦略で後手を踏み近年は停滞しています。
今大会の競技にスマートフォンが使用されたかは不明ですが、
ガラスで覆われた表面を持つそれを投げたところで結果は目に見えています。


50人以上の出場者で争われた今大会は男性部門はOskari Heinonenが76m、
女性部門はNetta Karvinenが48mを投げてそれぞれ優勝しています。
フリースタイル部門優勝のElaine Jung(AUS)は、
体操選手並みの演技を披露して口から携帯電話を投げたとか投げなかったとか・・・。


世界記録は95m83cmです。

Turd on the Run / Rolling Stones 1972年