真鶴のうた

6割7分は高確立か否か。


昨冬の天気予報が不調であったことを政府に批判された
the Swedish Meteorological and Hydrological Institute(SMHI,気象庁)は、
改善を図るべく今年新しいスーパーコンピュータ(スパコン)を導入することを決めました。
「この機械によって、我々は従来の4倍処理を行うことが出来ます」
IT部門の責任者はこう話しています。


昨年気象庁の天気予報は6日に1日が外れており、これは一定基準以下の結果です。
気象学者たちも強風警報の予報を33%外しています。
天気予報の的中率は85%以上が望まれており、
より正確な予報を下すために今回の投資を決めたと気象庁長官はいいます。
「我々は天気予報の権限を与えられている立場にありながら目標を達成できていません。
それを行うものとしては改善していく必要があります」。


従来の『Bore』にとって代わる『Byvind』と名付けられたスパコンは、
目標を達成するべく行われた改革のひとつに過ぎません。
彼は次の計画としてノルウェーと協力関係を築くことを挙げており、
両国の情報とスパコンを共有させることでニーズに対応していくということです。
「2014年を目処に実施できる計画でいますし、
それ以降は他の北欧諸国との協力関係についても検討していく予定です」。


私はパソコンが欲しい。
真鶴のうた / 白井ヴィンセント 2010年