全部GO

事件後に規制を求める国あれば、 sverigesradio.se


現在スウェーデン国内には合法的な銃が200万挺以上、所有者は60万人といわれています。
銃を所有するための条件は18歳以上であることや、
犯罪歴や運転免許証の履歴等について警察から承認を受ける必要があります。
また狩猟許可証を受けるためには狩猟試験を合格しなければなりません。
そして銃を所持するためには、
最低6ヶ月間は認定の射撃クラブに所属している必要があります。
2000年以降、銃の所有資格は5年毎に更新されることになっています。


Kristdemokraterna(キリスト教民主党)の議員のひとりは、
銃規則の見直しはこの国の安全にとって重要なことであるといいます。
彼はノルウェーで起きたテロ事件の犯人のような人物に対処することが出来ないとして、
自動小銃の禁止といった銃規則の強化や射撃クラブ会員資格の厳格化を希望しています。
「半自動小銃は全面禁止とすべきです。それらは猟に必要ではない」。


ノルウェーの事件で使用された半自動小銃と拳銃は、
現在のスウェーデンの銃規則では合法的に手に入れることが可能です。
「監視はしているけれども、現在の規則は個々の事象の対処できていない」。
現在の国会において銃規則の見直しに関しては超党派の支持を得ているようです。
「我々は再考が求められていて、そして一刻も早い改正が必要です」。


現場近くで講演会を開く国あり。
全部GO / 井上陽水 1987年