Yo nunca vi televisión

最近は見る時間が減りました。


女性と男性は異なるもの、それはソファの上でも現れています。
恋人や夫婦はしばしばテレビで何を見るか喧嘩になります。
Søndagsavisenが実施した調査によると、
全体の2/3は何を見るかで相手に異を唱えたことがあり、
1/3は少なくとも週1回はそれを経験しているということです。
「まさしく、テレビ戦争が起きています。
我々はテレビから多大なる影響を受けており、それは部屋中に溢れています。
男性も女性も何の番組を見るかの決定権は保持したいのです」
とRoskilde大学の研究者は言います。


男性と女性はそれぞれ偏見を持っているようで、
女性はサッカーの試合を、男性はドラマシリーズは見たくないと答えた人が大半を占めました。
見たくないテレビ番組上位3つは↓

順位:(男性) 順位:名前(女性)
1:ガーリードラマ・映画(例,Sex and the City) 1:サッカーなどのスポーツ
2:ドキュソープ(例,De unge mødre) 2:サイエンスフィクションシリーズ・映画
3:リアリティ(例,Paradise Hotel) 3:ニュース

「この調査結果からは、伝統的な男女の役割が変化していないことが見て取れます」
ジェンダー研究者で社会学者でもある人は言います。
彼女は男女ではテレビを見ることの意識が異なると指摘します。
「男性は、彼らのための番組が用意されており、
それを見る必要があると感じてテレビを占有しているのです」
「女性は、テレビを見ることで現実から離れようとしています」


男女それぞれに日常生活に不満を抱えており、それを埋めるようにテレビを見ている、
と大学の研究者は指摘します。
「女性は、自分自身を楽しませてくれる番組と感情的な番組を求めています」
ただこの意見に社会学者は意を唱えます。
「感情的なだけではなく、心理的な駆け引きや対話です。
女性はそういったものから影響を受けています」
これは言い換えると、男性のテレビから女性はまったく影響を受けていないことを意味します。
「ほとんどの番組は男性目線で制作されていて、サッカーも大概男性のみです。
サスペンスドラマに登場する主役は男性、悪役も男性、
女性はたいていの場合、売春婦としてしか登場しません。
つまり女性をそういう視線で見ているのです」
彼女はこういった番組が間違いだとは言いませんが、ストレスにはなるとしています。


「テレビ番組は男性のニーズに応えるもの、そして現実社会との架け橋になるもの、
これらがよく制作されたいます。
女性はそれらをテレビに望んではいません」
と大学の研究者は言います。
社会学者は「女性は事実よりも分析が好き」と言います。
そしてこういったものだけに焦点を当てるのではなく歴史や教育番組を制作することが、
見る側にとっても、作る側にとっても重要だと指摘しています。


ドラマはほとんど見なくなりました。
Yo nunca vi televisión / Belanova 2009年