マンハッタンでブレックファスト

パン派です。


Yougov Zaperaが0〜10歳の子どもを抱える1000家族を対象に朝食の調査をしたところ、
98%の子どもが朝食を食べていることがわかりました。
その一方で、85%の親は朝食に何を食べるかは重要ではないとも答えています。
「多くの人が朝食を食べていることがわかり満足しています。
しかしこの調査では子どもの年齢が高くなるほど、甘い朝食が好まれるようになることもわかっています」
と小児栄養学の准教授は言います。
子どもが成長するに連れて何を食べるかを自ら判断していることがこの結果に関連している、
と彼女は見ています。
そして健康的な朝食を摂ることは重要なことだと強調します。


この調査では、オートミールが最も人気が高い朝食であることがわかりました。
ヨーグルトやコーンフレークも子どもの支持を集めていますが、
彼らはどちらにも砂糖を加えることを好みます。
臨床栄養士はコーンフレークが朝食に最適とは思っていません。
「コーンフレークが健康というのは神話です。
朝摂ることで血糖値を高めることが出来ますが、
直ぐに低下してしまうので子どもが活発に過ごすためのエネルギーは不足しています。
簡単な朝食を摂りたいのなら、砂糖なしのコーンフレークをお勧めします」
と彼女は言います。
「例えば乳製品やオートミールを含む全粒穀物等を朝食に摂ることは、
空腹を埋めるためにも、また1日のエネルギーを補う意味でも効果的といえます」
「朝食を摂ることはとても重要なことであり、品質の良いものを食べる必要があります。
砂糖まみれの食品ではなく全粒穀物を摂った方が、その日を活発に過ごせるはずです」


この調査では42%の家族が、朝食が最も重要な食事と考えていることがわかっています。
しかし、必ずしもそれが実行されているわけではありません。
親は子供が学校へ向かう前に朝食を摂るように教える必要がある、
と准教授は考えています。
「いくらかの子どもは朝食を摂らずに登校しています。
彼らにマフィンやドライフルーツを持たせて授業の合間に食事を摂らせることも、
子どもたちにとっては良い選択だと思っています」
彼女はこれを買い物で簡単に実践出来るといいます。
「Nøglehulsmærket(鍵穴模様のラベル)が付いた製品を買うことで効果的です」
調査によると、
このラベルが重要であると答えた家族は25%でした。


朝から果物を沢山食べたい。
マンハッタンでブレックファスト / 松田聖子 1984