あんたがたどこさ

アライグマは一回だけ見たことあります。 thelocal.se


タヌキやアライグマの目撃はスウェーデン南部では日常に変化しつつあります。
デンマークからのÖresund海峡を渡ってくる外来種が急速な拡大を見せている、
スウェーデンの猟区管理人が懸念しているものです。
両国を隔てる海の存在も外敵の侵入を防ぐには不十分なようです。
「両者は良いスイマーです。そして橋を交差点のように利用することも出来ます。
そして外海や高い波といった彼らを追い払う要素もありません」
とSkåneのLänsstyrelsenで野生生物を担当する人物は言います。


一見するとカワイイ存在のタヌキではありますが、
狂犬病や条虫等で湿地帯に生息する野生生物を破壊する厄介な側面もあります。
「湿地帯が大規模に存在するフィンランドでは、
地上営巣性のカエルや鳥はほとんどいなくなってしまいました」。
彼はフィンランドでは毎年10万匹のタヌキが確認されていると明かします。
カメラによる監視はスウェーデンフィンランドの国境沿いで実施されており、
現在では西側からの脅威を監視すべくÖresundでも行われています。
「これは本当に深刻な事態です。タヌキはデンマークで急速に拡大しています」。


驚くべきことに、
設置されたばかりのカメラではアライグマも多数確認されています。
元々アライグマは北欧には生息していませんでした。
しかし1930年代にHermann Göringが4匹のアライグマを解放したことで、
今日デンマークでは100万匹以上が生息するまでに拡大したといわれています。
かつての外来種デンマークで確固たる地位を築き、
そしてスウェーデンへと渡って来ています。
「アライグマは食べ物が豊富にあり都会に住み着くことが一番の幸せです。
ごみ箱を漁っては喜んで食べ物を探し回る、
つまりここでは更に繁栄する可能性があるということです」。
「彼らが悪いのではありません。我々がここではそれを望んでいないのです」。


タヌキはないはず。
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珍しい出来事を1つ。 nrk.no


8月上旬ノルウェー北部のSenja島近海で釣りをしていたドイツ人が
体長255cm重さ245kgのオヒョウを釣り上げたということです。
これはこれまで写真に収められたオヒョウとしては世界最大のものです。


なにかの怪獣にしか見えない。

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