第二食物論

今月発行されたミシュランの最新版で星を獲得した北欧レストランを紹介します。


星2つ ☆☆
スウェーデン 
Frantzén/Lindeberg ディナー6品、1万円〜  HP
分子料理法を駆使した品々は一部に熱狂的な支持を集めていますが、
ストックホルムで一番話題のレストランであることは間違いない。


Mathias Dahlgrens - Matsalen ディナーコース、3900円〜  HP
グランドホテル内という立地に相応しい最高級のサービスで、
スウェーデン料理を基礎とした料理の数々が味わます。


デンマーク 
Noma ディナー7品、1万6千円〜 HP
世界の美食家達の注目を浴び続けるこのお店は、
独創的かつ遊び心で溢れた料理を提供しています。


フィンランド 
Chez Dominique ディナー4品、1万2千円〜 地図 HP
昨年来日していたHans Välimäkiシェフの腕による、
北欧随一のフランス料理が味わえるレストランです。


星1つ ☆

  • デンマーク すべてコペンハーゲン
    • AOC〉〈Era Ora〉〈Formel B〉〈Herman in Nimb〉〈Kiin Kiin〉〈Kokkeriet〉
    • 〈Kong Hans Kælder〉〈MR〉〈The Paul〉〈Paustian v. Bo Bech〉〈Søllerød Kro〉
  • ノルウェー すべてオスロ
    • 〈Feinschmecker〉〈Haga〉〈La Canard〉〈Oscarsgate〉〈Statholdergaarden〉


アイスランドは残念ながら該当なしという結果です。


吉本隆明他様々な思想家の考えを拝借すると、
誰が作った料理か解らなければ、その料理に価値はないのか?
そうではなく料理に価値を問うことは無意味である。


ミシュランでもきたなシュランでも食べることに意味がある。
北欧に行かれた際に参考にしてみては如何でしょうか?